一銭はいくらで売れるかを解説するアイキャッチ画像

親の遺品整理で出てきた一銭硬貨、額面のとおり数円にしかならないのか、それとも意外な値段がつくのか。

気になって調べてみると、種類と年号次第で価値がかなり違うと分かりました。

この記事では、明治〜昭和に発行された全8種類の一銭硬貨の買取相場と、数万円になるエラーコインや特年の見分け方、悪徳業者に安く買い叩かれないための売り方をまとめています。

質問者

「うちの一銭、正直いくらになるんだろう…」って人向けの記事です。

まず結論から。

まず結論|一銭が「いくらで売れる」かは種類と状態で数円〜数万円まで幅がある

この記事の結論

一銭硬貨の買取相場は1円〜2万5,000円と幅があり、大半は数円〜数十円ですが、明治初期の竜一銭銅貨や未発行の一銭陶貨、エラーコインは数千〜数万円になります。

迷ったら古銭専門の買取店で無料査定してから判断するのが安全。

額面だけ見て捨てると「数万円を廃棄した」ことになりかねません。

1
福ちゃん 古銭・記念硬貨買取
  • 出張料・査定料・キャンセル料すべて無料
  • 大判小判・古紙幣・中国古銭まで幅広く対応
  • 参考買取例に中国旧紙幣30万円など高額実績あり
無料で査定を申し込む
2
バイセル 古銭・記念硬貨買取
  • 大判・銀行券・中国貨幣・エラー貨幣まで対応
  • 鑑定書がなくても買取可能
  • 傷や汚れがあっても価値があれば査定
無料で査定を申し込む
3
アンティーリンク
  • 毎朝10時過ぎに買取価格を更新する専門店
  • 郵送・出張・店頭・LINE査定に対応
  • 「なんでも鑑定団」出演の鑑定士が在籍
公式サイトへ

まずは全体像。

次のH2から一銭硬貨とは何か、その後に種類別の相場と高く売るコツを整理していきます。

回答者
編集者

「早見表だけ見て終わり」でも十分価値はあります。

じっくり読める方は最後まで、迷ってる方は買取相場のH2から先へどうぞ。

一銭硬貨とは?そもそも今も価値があるのか

一銭硬貨の全8種類と素材変遷の年表図

明治6年から昭和20年まで発行された「全8種類」の一銭

一銭硬貨は、1873年(明治6年)から1945年(昭和20年)にかけて日本で使われていた古銭です。

時代とともに素材やデザインが変わり、竜・稲・桐・カラス・富士・錫・陶と全部で8種類が発行されました。

ざっくり言うと、戦争が近づくにつれて銅が軍需物資に取られていき、素材が銅→青銅→黄銅→アルミ→錫→陶(土)へと薄く軽くなっていくのが特徴です。

ここがポイント
一銭は「銭」単位の硬貨。1円=100銭なので、額面だけ見れば0.01円。それでも古銭市場では希少性で数万円になるものがあります。

1953年に通貨としては失効|銀行では両替できません

一銭硬貨は1953年(昭和28年)に法律で通貨としての効力を失っています。

つまり、銀行の窓口に持って行っても現在の1円や10円には両替してもらえません。

額面としては「0円」の扱いです。

じゃあ完全にゴミなのか?というとそんなことはなくて、古銭としての価値を評価してくれる場所=古銭専門の買取店に持ち込めば、種類や状態次第で値段がつきます。

質問者

「銀行でダメだった=価値ゼロ」と早合点しないほうがいいです。

買取業者と銀行では見てるものが全然違います。

「一銭は今の何円?」当時の物価感覚で見るとリアル

「一銭いくら」で調べてくる人が意外と気にしているのが、当時の一銭がどれくらいの購買力だったかという話です。

お金の歴史雑学コラム(man@bow、監修:野村ホールディングス)の試算では、明治時代の1銭は今の約300円に相当するとされています。

参考までに、当時の物価感覚はこんな感じでした。

回答者
編集者

あんパン1個1銭って、今の300円感覚。

1銭って結構いいお金だったんですね。

明治の品目別の値段と現在換算
品目当時の値段現在換算の目安
あんパン(明治38年・木村屋)1銭約300円
うどん・そば(明治37年)2銭約600円
カレーライス(明治35年頃)5〜7銭約1,500円以上
ビール大瓶1本(明治34年頃)19銭約5,700円

※ man@bow「明治時代の『1円』の価値ってどれぐらい?」(監修:野村ホールディングス)掲載データを整理。

あくまで試算値です。

ここで大事なのは、「当時1銭で買えたもの」=「今の買取価格」ではないという点。

買取価格を決めるのは購買力ではなく、あくまで古銭コレクターの需要と現存数です。

【全8種】一銭硬貨の買取相場早見表と種類別の特徴

一銭硬貨8種類の買取価格帯比較インフォグラフィック

ここが一番気になる買取相場。

ラフテル(買取のラフテル、2022年10月時点)とアンティーリンクの公開データを整理すると、8種類ごとの相場帯はこんな感じでした。

一銭硬貨8種の製造年と買取価格帯
種類製造年買取価格帯(並品〜未使用)
竜一銭銅貨明治6〜21年10円〜2万5,000円
稲一銭青銅貨明治31〜大正4年20円〜1万2,000円
桐一銭青銅貨大正5〜昭和13年1円〜1万2,000円
カラス一銭黄銅貨昭和13年10円〜150円
カラス一銭アルミ貨昭和13〜15年1円〜1,500円
富士一銭アルミ貨昭和16〜18年1円〜70円
一銭錫貨昭和19〜20年1円〜300円
一銭陶貨未発行(昭和20年)2,200円〜4,800円

※ 出典:買取のラフテル「【全7種】一銭の買取価格の相場はいくら?」(2022年10月時点)/アンティーリンク公開の買取価格表を筆者整理。

現在の最新価格は各社への査定確認が必要です。

回答者
編集者

この表を見て「うちのは黄銅貨で150円か…」とがっかりする前に、種類の判別を1つずつ確認してみてください。

素材と年号で結構変わります。

竜一銭銅貨(明治6〜21年)|最大2万5,000円まで狙える最上位

一銭の中でいちばん値段がつきやすいのがこの竜一銭銅貨です。

表面には竜、裏面には菊の紋章と「一銭」の文字。

銅の重さがしっかりある、明治初期らしい重厚な硬貨です。

特に価値が高いのは明治6年と明治14年(1881年)。

明治14年の中には「大四」と呼ばれる文字違いバージョンがあり、未使用や美品なら高価買取が狙えます。

並品でも状態によっては値がつくのが強みです。

質問者

明治14年の「大四」は、文字の「四」の中の縦棒が長いのが特徴。

ルーペで見ないと分かりにくいですが、これがあると値段が跳ねます。

稲一銭青銅貨(明治31〜大正4年)

表は稲、裏は「一銭」の文字と旭日のデザイン。

明治期のもののほうが古銭市場でのプレミア感がやや高く、買取価格も上振れしやすい傾向です。

特年は明治33年と明治35年。

ただし両年とも300万枚以上発行されているので、竜一銭ほど劇的なプレミアはつきません。

アンティーリンク公開の買取価格では、美品300円・並品150円が目安です。

桐一銭青銅貨(大正5〜昭和13年)|特年は昭和5年

一銭の中でいちばん長く流通した種類。

表面に「一銭」の文字と唐草模様、裏面に桐のデザインです。

製造年で買取価格の差が大きく、いちばん高いのが昭和5年(1930年)発行のもの。

未使用なら1万円を超える価格で買い取ってもらえる可能性があるとされています。

回答者
編集者

桐一銭が家に一番残ってる、って人が多いはず。

年号で仕分けるだけで宝探しっぽくなります。

カラス一銭黄銅貨(昭和13年)|流通期間は短いが枚数が多い

昭和13年にしか製造されなかった1年もの。

中央に「一銭」、周りに海の波と菊・桐、裏面にヤタガラスと瑞雲。

希少そうに見えて実は発行枚数が多く、買取価格は10〜150円程度に落ち着きます。

「1年しか作られてない=プレミア」と思い込むと期待外れになりやすいので注意です。

カラス一銭アルミ貨(昭和13〜15年)|「ル四」に注目

銅が軍需に取られたため、同じデザインでアルミに切り替えたバージョン。

昭和14年製には、年号の「四」の中が「ル」に見える「ル四」と、角張っている「角四」があり、ル四のほうが高価買取になりやすいと言われています。

手持ちがあれば年号の文字をルーペで確認する価値ありです。

富士一銭アルミ貨(昭和16〜18年)|0.55gの軽量タイプが穴

富士山が描かれたシンプルなデザインの一銭。

昭和18年製には0.65gと0.55gの重さ違いがあり、0.55gの軽量タイプのほうが買取価格がやや高めになります。

「富士なんて価値ないでしょ」と流さず、重さを量ってみると化ける可能性があります。

質問者

キッチンスケール(0.1g単位)が家にあれば、それでOK。

0.55gに近ければ査定候補に回してみてください。

一銭錫貨(昭和19〜20年)|世に出た最後の一銭

戦争でアルミも足りなくなり、東南アジア産の錫(すず)で作られた一銭。

表に「一銭」と菊、裏に「大日本」の文字。

世の中に流通した最後の一銭硬貨ですが、発行枚数が多いため通常品は数円〜数十円が現実的です。

一銭陶貨(未発行)|幻の一銭は4,800円前後

錫すら足りなくなり、粘土で作られた一銭。

しかし製造中に終戦を迎え、「銭」単位の廃止もあって世に出ることなく大半が粉砕されたとされる幻の硬貨です。

市場に出回る現存数が極端に少ないため、買取でも4,800円ほどの高値がつくことがあります。

もし手元にあれば絶対に磨かず、そのまま専門店に持ち込んでください。

質問者

陶貨は「割れてる欠けてる」でも一応相談してみる価値はあります。

素人判断で捨てるのがいちばんもったいない。

高く売れる「特年」とプレミア一銭の見分け方

特年一銭の見分け方フローチャート

ここまでの相場帯を見ると、多くの一銭は数円〜数十円で終わってしまいます。

数千〜数万円のグループに滑り込むには、「特年(=プレミア年号)」を見分けるのが最短ルート。

主なポイントを絞って整理します。

2万5,000円 竜一銭銅貨の高値目安
1万円超 桐一銭青銅貨(昭和5年・未使用)
4,800円 一銭陶貨(幻の硬貨)
質問者

ここの3つの数字は「上限の目安」。

全部の1銭がこの値段になるわけじゃないので、そこだけ誤解しないでくださいね。

竜一銭銅貨|明治6年と明治14年「大四」

先にも書いたとおり、竜一銭の中で狙い目は明治6年と明治14年。

とくに明治14年の「大四」は、文字の形が違う特殊バージョンで、状態が悪くても高価買取が期待できると各買取店の解説で紹介されています。

回答者
編集者

明治6年ものは、そもそも現存数が少ないので市場に出るとかなり注目されるみたいです。

稲一銭青銅貨|明治33年・35年

稲一銭は明治33年と明治35年が特年。

ただし両年とも300万枚以上発行されているので、「特年=万単位」というほどの跳ね方はしないのが正直なところです。

並品150円、美品300円くらいの現実感で見ておくと外しません。

桐一銭青銅貨|昭和4年・5年

桐一銭でいちばん美味しいのは昭和5年発行。

未使用なら1万円超えの可能性もあります。

昭和4年もプレミア枠に入ることがあるので、桐一銭を仕分けるときは製造年をルーペで確認するのがおすすめです。

質問者

桐一銭の裏側に小さく年号が入ってます。

老眼だときつめなので、スマホのマクロ撮影で拡大するとラクです。

稲一銭青銅貨|明治33年・35年もマイナー特年

稲一銭の中では明治33年・35年が特年扱い。

ただし前述のとおり両年とも発行枚数が多いため、「特年=高額」というほどの跳ね方はしないのが実情です。

それでも並品150円・美品300円ラインには乗るので、他の稲一銭と分けて査定してもらう価値はあります。

富士一銭アルミ貨|昭和18年「0.55g」

富士一銭は基本的に高値がつきにくい種類ですが、昭和18年製の0.55gタイプだけは例外です。

キッチンスケール(0.1g単位のもの)で重さを量って、0.55gに近ければ買取に出してみる価値ありです。

具体例

手持ちが「富士一銭アルミ貨・昭和17年・並品」なら → 数円〜数十円レベル。

同じ富士一銭でも「昭和18年・0.55g・未使用」なら → 相場帯の上限(数十円〜)に近づく可能性あり。

竜一銭銅貨で「明治14年・大四・美品」なら → 数千円〜1万円台も視野。

数万円になることも|一銭のエラーコインの種類と価値

一銭のエラーコイン5種類の特徴比較図

特年より夢があるのがエラーコインです。

硬貨製造のトラブルで通常と違う仕上がりになったもので、明治〜戦前は技術が未熟だったこともあり、一銭にはエラー品が結構残っています。

アンティーリンクの公開解説(1銭硬貨全種の買取価格と価値を一覧で解説)をベースに、代表的なパターンを整理します。

陰打ちエラー|3万円前後になることも

両面が同じ刻印になっているエラー。

しかも片面は凹凸が逆になっているタイプです。

「影打ち」と表記されることもあります。

竜一銭銅貨の陰打ちエラーは3万円前後になった例があるとされ、エラーコインの中でも花形。

銅銭に多いエラーで、10円玉でも稀に見つかるパターンです。

傾打・ズレ打ちエラー

表裏で図案の向きがズレている「傾打(けいだ)エラー」と、図案が本来と違う位置にプレスされている「ズレ打ちエラー」。

価値はズレ具合次第ですが、一銭ならおおむね1万円を超えない範囲が多いと解説されています。

5度程度の小さなズレだと一見して分かりにくいので、光にかざして確認するのがおすすめです。

片面打ちエラー・ヘゲエラー・メクレエラー

片面が打刻されずツルッとしているのが片面打ちエラー。

1銭錫貨の片面打ちエラーで4万円ほどの価値がついた例があるとされています。

ヘゲエラーは表面がシワ状・ささくれ状になったもの、メクレエラーは表面がめくれあがったもの。

ただしヘゲとメクレは見た目的に人気が低く、価値は数千円程度に留まることが多いです。

質問者

片面打ちは加工した偽物が本当に多いジャンル。

「これ4万円かも!」と一人で盛り上がる前に、鑑定士のいる専門店へ。

近年の硬貨では製造技術や検品技術の向上もあって(エラーコインを)見かけることは少なくなりました。

しかし明治〜戦前のものは技術も未熟であったため、エラーコインが多数存在します。

アンティーリンク「1銭硬貨全種の買取価格と価値を一覧で解説」

裏を返せば、戦前の1銭には今も未鑑定のエラー品が眠っている可能性があるということ。

ため込んだ1銭を1枚ずつ確認する価値は十分あります。

注意
エラーコインは偽物が非常に多く出回っています。特に片面打ちは表面を加工した偽物が多いため、素人が「これはエラー品!」と判断せず、必ず古銭の鑑定士がいる専門店で真贋を見てもらってください。
回答者
編集者

「これエラーかも?」と思ったら、まずスマホで裏表・年号・重さのメモを撮って、LINE査定で送るのがラクです。

持ち込みの手間なく相場感を掴めます。

一銭を少しでも高く売る5つのコツ

一銭を高く売る5つのコツのチェックリスト図解

種類が同じでも、売り方ひとつで買取価格は結構変わります。

ここは読者が今日から実践できる実用パートです。

1

絶対に磨かない・洗わない

古銭は当時の風合いや経年の変化そのものが評価対象です。

洗剤や布で磨いてしまうと表面に微細な傷がつき、骨董的価値が大きく下がります。

多少のサビ・汚れ・ホコリは「そのまま」が正解です。

2

素手で触らない・ケースや紙で保管

汗や皮脂の付着は、素材によっては変色やカビの原因になります。

手袋か柔らかい紙越しに扱い、コインホルダーやチャック袋で個別に保管するのがおすすめです。

3

まとめて査定に出す

1銭1枚だけだと出張査定のハードルが高いので、他の古銭・記念硬貨・古紙幣とまとめて査定に出すと業者側も動きやすいです。

おまとめグラム買取で数百円になるケースもあります。

4

古銭専門・鑑定士在籍の業者を選ぶ

リサイクルショップや街の総合買取では、特年やエラーコインを見抜けず額面ベースの安値で買われることがあります。

日本貨幣商協同組合に加盟していたり、古銭専門の鑑定士がいる業者を選びましょう。

5

複数社に相見積もりを取る

1社だけの査定額を鵜呑みにしない。

最低でも2〜3社に見積もりを取り、いちばん高い金額を根拠に交渉するのが基本です。

LINE査定や写真査定なら手間なく比較できます。

質問者

個人的にはステップ5がいちばん大事だと思ってます。

1社目の査定額って、意外と本気の値じゃないことも多いんですよね。

回答者
編集者

相見積もりは「他社さんではもう少し高かったんですが」の一言で交渉できます。

丁寧に伝えれば嫌がられません。

古銭専門店で売るメリット
  • 特年・エラーコイン・試鋳貨などの希少性を正しく評価してくれる
  • 鑑定書がなくても査定してもらえる
  • 他の古銭・古紙幣とまとめて処分できる
気になる点
  • 店舗が都市部に集中しがち(宅配・出張で解消可)
  • 大量にある場合は事前連絡が必要なケースあり
  • 買取専門店により得意ジャンル(切手寄り/古銭寄り)に差がある

一銭を売るときの注意点|悪徳業者の手口と自衛のチェックリスト

悪徳古銭買取業者の手口と対策の警告インフォグラフィック

古銭買取は「価値がよく分からないものを売る」取引なので、悪徳業者の被害に遭いやすいジャンルの1つです。

知らないうちに希少品を数百円で持って行かれるケースが実際にあります。

よくある悪徳パターン

「無料査定します」と自宅に上がり込み、本命の一銭ではなく貴金属や着物まで強引に買い取ろうとする訪問買取。

希少な竜一銭やエラー品を「これは値段がつかないですね」と安値で買い叩き、後日転売する古典的な手口。

「今日中に決めてくれたら特別価格」と即決を迫って冷静な相見積もりをさせない業者。

安心して売るための自衛チェックリスト
  • 買取業者の会社概要(所在地・古物商許可番号)が公式サイトに明記されているか
  • 買取実績や口コミが写真・金額付きで公開されているか
  • キャンセル料・出張料・査定料が「無料」と明記されているか
  • 訪問買取の場合、事前に対象品目を電話で伝えて同意しているか
  • 提示された金額を持ち帰って別社と比較する時間を確保できるか
  • クーリング・オフ制度(訪問買取は原則8日間)を知っているか

訪問買取のクーリング・オフについては国民生活センター「訪問購入」ページや、消費者庁「特定商取引法」ページで公式ルールを確認しておくと安心です。

回答者
編集者

「今日決めてくれたら特別価格」は要注意ワード。

焦らせてくる相手ほど、その日は保留にするのが安全です。

質問者

訪問買取のクーリング・オフは原則8日間。

当日サインしても後日撤回できるので、覚えておくと安心です。

ここがポイント
1銭硬貨1枚だけで訪問買取を頼むのはコスパが悪く、業者側も動きにくい。宅配・郵送買取か、まとめて相談のほうが安全です。

みんなの声|Yahoo!知恵袋に集まる「一銭 いくらで売れる」の質問

実際に「一銭 いくらで売れる」で検索している人は、どういう場面で悩んでいるのか。

Yahoo!知恵袋の質問と回答を拾ってみると、リアルな温度感が見えてきます。

Yahoo!知恵袋 より引用 出典リンク
大正9年の1銭硬貨は1億1883万枚も製造されており、希少性が全くありません。そのため、残念ながら最新版カタログ上も使用済み品の価値は40円〜60円にとどまっています。(中略)製造当初の状態を保った完全未使用のものですと、カタログ上の価値は2000円となりますが、これとて買い取り対象にはなっておらず、未使用のものでもやはり1円にもできないのが実情です。

大正9年の1銭は、未使用でもほぼ値段がつかないのがベテラン回答者の見解。

この記事の早見表とも整合します。

使用済みで並品なら「10円〜」の下限に貼り付くと考えたほうが現実的です。

Yahoo!知恵袋 より引用 出典リンク
「明治10年 1銭」は136件の商品が出品されており、直近30日の落札件数は6件、平均落札価格は2,583円でした。

これはヤフオクの実落札データ。

明治10年の竜一銭銅貨は、状態次第で平均2,500円前後で成立しています。

買取店の査定額はここから業者マージンが引かれるので、目安として頭に入れておくと交渉に強くなります。

Yahoo!知恵袋 より引用 出典リンク
古切手や古銭を扱ってるお店なら買ってくれるかもしれません。いくらになるかは問い合わせてみてください。

結局のところ、個別の一銭の値段は査定に出してみないと分からないのがリアルなところです。

ネットの相場表はあくまで参考値。

手持ちの状態と年号を伝えて査定してもらうのが最短ルート、というのは知恵袋の他の回答でも共通していました。

質問者

「うちのはどうかな?」と迷ってる人は、ここまで読んで「大量発行の年号は数円だな」「特年とエラーは化けるかも」の2軸で仕分けすれば、査定に出す前の心の準備ができます。

回答者
編集者

ヤフオク落札データは、買取店の査定額を予測するときの一番手堅い参考値になります。

「明治10年1銭 落札」で検索してみるのもアリ。

一銭買取におすすめの古銭専門店3社|比較して選ぶ

ここまでの内容を踏まえて、1銭硬貨を含む古銭・記念硬貨の買取に強い専門店を3社ピックアップしました。

全国対応・出張/宅配可・古銭ジャンルの実績あり、を条件に絞っています。

1
福ちゃん 古銭・記念硬貨買取
  • 出張料・査定料・キャンセル料すべて無料
  • 大判小判・古紙幣・中国古銭まで幅広く対応
  • 参考買取例に中国旧紙幣30万円など高額実績あり
無料で査定を申し込む
2
バイセル 古銭・記念硬貨買取
  • 大判・銀行券・中国貨幣・エラー貨幣まで対応
  • 鑑定書がなくても買取可能
  • 傷や汚れがあっても価値があれば査定
無料で査定を申し込む
3
アンティーリンク
  • 毎朝10時過ぎに買取価格を更新する専門店
  • 郵送・出張・店頭・LINE査定に対応
  • 「なんでも鑑定団」出演の鑑定士が在籍
公式サイトへ
質問者

3社とも「1銭1枚から気軽に相談」できるタイプ。

まずは公式サイトを覗いてみて、査定申込フォームの雰囲気で決めるのもアリです。

福ちゃん 古銭・記念硬貨買取|出張・宅配・店頭の3方式が選べる

【1位】
福ちゃん 古銭・記念硬貨買取
初期費用出張料・査定料・キャンセル料 無料(宅配で返送を希望する場合は着払い)
対応方法出張買取/宅配買取/店舗買取(現行貨幣は宅配不可)
対応エリア全国(出張・宅配。離島・一部地域は不可の場合あり)/店舗は10都道府県11店舗

古銭・金貨・大判小判まで対応する記念硬貨専門窓口

古銭・古紙幣・金貨・記念コイン・大判小判などを買取する福ちゃんの専門窓口です。

中国古銭や記念メダルまで査定対応し、出張・宅配・店舗の3方式が選べる自由度の高さが強み。

参考買取例には中国旧紙幣30万円・天保小判17万5,000円などの実績が掲載されています。

良い点
  • 記念硬貨・金貨・銀貨・古紙幣・大判小判まで幅広く査定
  • 中国古銭・外国硬貨・記念メダルも対応
  • 参考買取例に中国旧紙幣30万円などの実績あり
気になる点
  • 額面100円や500円の銀貨・銅貨は額面通り査定で買取困難な場合あり
回答者
編集者

「古銭を売るのが初めて」なら、まず宅配買取が心理的にラク。

福ちゃんは宅配キットも無料で送ってくれます。

バイセル 古銭・記念硬貨買取|鑑定書がなくても査定可

【2位】
バイセル 古銭・記念硬貨買取
初期費用査定料・出張料・キャンセル料 無料(宅配は送料・宅配キット無料)
料金形態品物ごとの査定(相場表は2025年11月時点の参考価格)
対応方法出張買取/店頭買取/宅配買取
対応エリア全国(出張は離島を除く/店舗は全国150店舗)

大判から記念硬貨まで古銭を幅広く査定

大判小判・銀行券・旧硬貨・記念硬貨・中国貨幣・エラー貨幣を扱う古銭専門の買取窓口です。

鑑定書なしや傷汚れがあっても査定対象になるため、遺品整理で出てきた素性の分からない1銭でも相談しやすい。

CMや芸能人起用の広告で認知度が高く、全国対応で出張フットワークも軽いのが特徴です。

良い点
  • 大判・銀行券・中国貨幣・エラー貨幣まで対応
  • 鑑定書がなくても買取可能
  • 傷や汚れがあっても価値があれば査定
気になる点
  • 現行貨幣は法令により宅配での買取不可
質問者

「大量に古銭があるけどまず全体像を掴みたい」なら、宅配で一度に送れるバイセルが向いてます。

アンティーリンク|古銭専門・LINE査定で気軽に相場チェック

【3位】
アンティーリンク
初期費用無料相談・無料査定
対応方法郵送・出張・店頭買取・LINE査定

古銭・金貨・銀貨の高額買取。毎日価格更新で3つの買取方法に対応

古銭・古紙幣・昔のお金・金貨・銀貨の高額買取を行う古銭専門店。

毎朝10時過ぎに買取価格を更新している透明性の高さが強みで、公式サイトで1銭硬貨の相場を都度チェックできます。

LINE査定・査定のみでも対応してくれるので、「1銭1枚だけ相場を知りたい」ライトな相談にも向いています。

良い点
  • 毎朝10時過ぎにその日の買取価格を更新
  • 古銭買取専門店として高額買取を実施
  • 査定のみでも対応可能
気になる点
  • 店舗は東京・池袋のためリアル持ち込みはエリアが限定
Google Mapの口コミ ★★★★★ 4.9 (390件) アンティーリンク(東京・東池袋)
口コミを信用して行ってみて正解でした。銀の類はもちろん、ほぼ価値なしの外国紙幣や硬貨もグラムで買い取っていただけて良かったです。
回答者
編集者

アンティーリンクは店舗が東京だけですが、郵送・出張・LINE査定でカバー可能。

地方の人でも使えます。

「1銭だけどうしよう」で悩んでいる方は、まず1社に無料査定してみて、金額に納得できない場合だけ他社を比較する流れが現実的です。

\ 3社の特徴を比較する / 業者比較表に戻る

一銭に関するよくある質問(FAQ)

一銭硬貨はいくらで売れますか?
相場は1円〜2万5,000円と幅があります。多くの1銭は数円〜数十円ですが、明治初期の竜一銭銅貨は高値、未発行の一銭陶貨やエラー品は数千〜数万円になることがあります。まずは古銭専門の買取店で無料査定に出してみるのが確実です。
一銭いくらで銀行に両替できますか?
両替できません。一銭硬貨は1953年(昭和28年)に法律で通貨としての効力を失っているため、銀行の窓口では1円や10円に交換してもらえません。売却する場合は古銭の買取業者に相談してください。
銭 価値は何で決まりますか?
種類(素材)と製造年、そして状態の3つでほぼ決まります。とくに「特年」と呼ばれる発行枚数の少ない年号(竜一銭の明治6・14年、桐一銭の昭和5年など)と、未使用〜美品の状態は買取価格が跳ね上がりやすいです。
一銭硬貨買取は磨いてから持って行ったほうがいい?
絶対に磨かないでください。古銭は当時の風合いや経年の変化そのものが評価対象で、洗剤や布で磨くと表面に微細な傷がついて骨董的価値が下がります。多少のサビや汚れがあっても「そのまま」の状態で査定に出すのが正解です。
1銭は今のお金にするといくらぐらいの価値でしたか?
明治時代の1銭は今の約300円に相当するとされています(man@bow「明治時代の1円の価値」野村ホールディングス監修)。あんパン1個・うどんそば2銭(約600円)といった感覚です。ただしこれは購買力の話で、現在の買取価格とは別物です。
大正9年の1銭硬貨はいくらで売れますか?
大正9年の1銭は発行枚数が1億1,883万枚と非常に多く、使用済み品は40〜60円が目安、未使用でも実質的な買取が困難とされています。特年に当てはまらないため、期待は控えめに考えたほうが安全です。
1銭硬貨だけを1枚買取に出すのは可能ですか?
可能ですが、単体で出張査定を頼むのはコスパが悪いのでLINE査定や宅配・郵送買取が向いています。他の古銭・古紙幣・記念硬貨とまとめて出すか、写真査定で相場を掴んでから判断しましょう。
エラーコインの一銭はいくら?
陰打ちエラーの竜一銭銅貨で3万円前後、片面打ちエラーの一銭錫貨で4万円ほどの実例が公表されています。ただし偽物も多いため、必ず古銭専門の鑑定士がいる業者で真贋を含めて査定してもらってください。
\ おすすめ3社を比較する / 業者比較表に戻る
\ 一銭を無料査定してもらう / 古銭専門3社の比較表を見る

まとめ|一銭は「種類×状態×年号」次第。まず無料査定で価値を確認

机上に並ぶ一銭硬貨と虫眼鏡の落ち着いた俯瞰画像
まとめ
  • 一銭硬貨の買取相場は1円〜2万5,000円。大半は数円〜数十円だが、竜一銭銅貨・陶貨・エラー品は数千〜数万円
  • 特年は竜一銭の明治6年・14年「大四」、稲一銭の明治33・35年、桐一銭の昭和5年、富士一銭の昭和18年0.55gなど
  • 1953年に通貨効力は失効。銀行では両替不可、古銭専門店での査定が唯一のルート
  • 絶対に磨かず・素手で触らず、まとめて査定・複数社比較の5つのコツを押さえる
  • 訪問買取の悪徳業者に注意。会社概要・古物商許可・キャンセル料無料の3点は必ずチェック

結局のところ、手元の1銭が数円で終わるのか数万円になるのかは、プロの目で1回見てもらうのが最短です。

まずはLINEや写真査定など負担の軽い方法で相場感を掴んで、そこから納得できる業者に絞って進めるのがおすすめです。